最近の葬儀事情について

水子供養

胎児が産まれる前に、自然または人工的つまり医学的に流産した場合、水子になります。このような水子は形がないです。そこで形を与えることが大切です。このためにその霊が宿るところである位牌を作り、戒名をつけます。その位牌を供養しますが、これを水子供養と呼びます。
供養は親の情をもって、「この世に産まれることができなかった、胎児の霊を慰める」ということです。
なお百ヶ月前に、子どもが喜ぶようなミルクやお菓子などを、位牌の傍に飾るだけでなく、自分が飲んだり食べたりしてあげることも供養になります。
自分が飲んだり食べたりしてあげれば、水子が自分の体の中に入ってきて、そのミルクやお菓子を食べることができると考えられています。

お寺で永代に渡って供養してもらうこともできます。
お寺の人は、その位牌を持って帰りたい人に対しては、その戒名を霊名過去帳に記帳して、これを位牌の代わりにします。
また水子供養を事情があり、周りの人に知られることなくソッと行いたい人は、そうすることもできます。それから自分自身ではなく、たとえばきょうだいの水子を供養をしたい場合も、そうすることもできます。

◆水子供養で有名な常光円満寺
赤ちゃんを産むことはとても大変なことです。女性にとっては命がけの大仕事であり、だから母は強しと言われます。ただし、中には産まれて来れない赤ちゃんもいます。流産であったり、事情は様々ながら中絶をされたりと色々あります。押しなべて言えることは、そのような結果に到ったお母さんは非常に深い悲しみに打たれているという事です。強い自責の念に駆られ、何も手につかなくなってしまうケースもあります。このような時に大切なのは、パートナーだけではなく、信頼できる第三者にも話を聞いてもらうこと。大阪に常光円満寺という安産祈願で有名なお寺があります。こちらのご住職が善意で相談して水子の供養までやってくれてるサイトがありますのでご紹介をしておきます。もし、あなたの回りで苦しんでる方がいたら、何かの役に立つことがあれば幸いです。
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